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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻12号

1994年11月発行

文献概要

マスターしよう検査技術

IgG-RF(IgGリウマトイド因子)検査法

著者: 吉野谷定美1 三上恵世1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.995 - P.999

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 IgG-RFは従来のリウマトイド因子検査法であるRAテストと比較すると,感受性で劣っている.すなわち,慢性関節リウマチ(RA)で約50%の陽性率である.しかし,病因的な意味からははるかに重要である.特に,関節液中では95%以上の陽性率であり,関節炎と強く関連する物質であると考えられており無視できない検査である.RAテストと同時に検査することにより,RA診断の正確性が向上する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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