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技術講座 微生物
EIA法によるクラミジアトラコマティスの検出
著者: 林謙治1
所属機関: 1札幌医科大学泌尿器科
ページ範囲:P.125 - P.128
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現在,sexually transmitted diseases(STD)の主流となっているクラミジアトラコマティス感染症は,ことに症状が軽微か無症状のものが多い.
そこで無症候性感染例をスクリーニングしたり,感染リスクの高い症例での迅速かつ確実なクラミジア感染の診断法が必要である.
この目的のために現在,臨床検査室レベルで普及しているEIA法によるクラミジア検出キットであるIDEIA CHLAMYDIAとChlamydiazymeを比較し,その測定方法,キットの特異性や検出感度,さらに臨床的有用性について述べる.
現在,sexually transmitted diseases(STD)の主流となっているクラミジアトラコマティス感染症は,ことに症状が軽微か無症状のものが多い.
そこで無症候性感染例をスクリーニングしたり,感染リスクの高い症例での迅速かつ確実なクラミジア感染の診断法が必要である.
この目的のために現在,臨床検査室レベルで普及しているEIA法によるクラミジア検出キットであるIDEIA CHLAMYDIAとChlamydiazymeを比較し,その測定方法,キットの特異性や検出感度,さらに臨床的有用性について述べる.
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