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腎生検
著者: 北島武之1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学第二内科
ページ範囲:P.170 - P.170
文献購入ページに移動腎生検法は開放性(手術的)と経皮的(針)とに分けられるが,今日,腎生検という場合には,一般に経皮的腎生検法を指す.
1951年,IversenとBrunによって臨床に応用され た経皮的腎生検法(以下腎生検)は,その有用性がKarkとMuehrkeによって確立されて広く行われるようになった.今日の近代腎臓病学の進歩は,腎生検によって得られた知見の集積に負うところが極めて大である.
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