icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻4号

1994年04月発行

検査法の基礎

α-アミラーゼ活性の酵素的分析法の設計—マルトオリゴ糖誘導体を基質として

著者: 馬島肇一1 浅野茂樹1 手嶋眞一1 菊地俊郎1 川村良久1

所属機関: 1東洋紡績(株)敦賀バイオ研究所

ページ範囲:P.317 - P.322

文献概要

サマリー
 α-アミラーゼ測定法は,最近になって各種のマルトオリゴ糖誘導体を基質とする方法が相次いで開発され,ユーザー側に一部混乱を招いているところがある.
 本稿では,まず,分析の対象となるα-アミラーゼの基質特異性や水解様式などの反応機序について概説し,次いで,マルトオリゴ糖誘導体を基質としたα-アミラーゼ活性の酵素的分析法の設計の考えかたを整理し,各種測定系の現状と今後の課題についても言及した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら