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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻4号

1994年04月発行

文献概要

検査データを考える

細菌検査データ

著者: 菅野治重1

所属機関: 1千葉大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.359 - P.364

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はじめに
 細菌検査は,原則として感染症の起炎菌の検出を目的として行われる.しかし各種検体より検出される細菌の臨床的意義は,感染臓器,基礎疾患,病期,抗菌剤投与などの因子により異なってくる.また検体の採取法や,検査室に輸送されるまでの検体の保存条件により,検出菌に影響が生じることもある.検出菌の評価を行う際には検査室でもこれらの問題を十分考慮した対応が要求される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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