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文献概要
増刊号 免疫検査実践マニュアル 総論 Ⅱ.免疫学的測定法 5.標識免疫測定法
(6)化学発光免疫測定法,スピンイムノアッセイ
著者: 笠原靖1
所属機関: 1富士レビオ(株)中央研究所(昭和大学医学部臨床病理学教室)
ページ範囲:P.69 - P.73
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本法は発光化合物を直接標識する“化学発光免疫測定法”と,酵素を標識し,これにより直接,間接的に発光基質を発光させる“化学発光酵素免疫測定法”に大別される1).また,発光物質(エクオリンなど)や酵素(ルシフェラーゼなど)など,微生物やホタルのような生体における発光現象に由来する場合を生物発光と呼んでいる.
本法は発光化合物を直接標識する“化学発光免疫測定法”と,酵素を標識し,これにより直接,間接的に発光基質を発光させる“化学発光酵素免疫測定法”に大別される1).また,発光物質(エクオリンなど)や酵素(ルシフェラーゼなど)など,微生物やホタルのような生体における発光現象に由来する場合を生物発光と呼んでいる.
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