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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻5号

1994年04月発行

文献概要

増刊号 免疫検査実践マニュアル 各論 Ⅰ.ホルモン 1.下垂体

(3)LH,FSH

著者: 左雨秀治1

所属機関: 1東京医科歯科大学難治疾患研究所機能調節疾患(内分泌)

ページ範囲:P.92 - P.95

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 黄体形成ホルモン(luteinizing hormone;LH)および卵胞刺激ホルモン(follicle stimulating hormone;FSH)は脳下垂体前葉から分泌される.LHおよびFSHの分泌を促進するホルモンが黄体形成ホルモン放出ホルモン(luteinizing hormone-releasing hormone;LH-RH)であり,脳下垂体の上位にある視床下部より分泌される.この視床下部-脳下垂体前葉-性腺系における機能障害の診断には,血中LHおよびFSHの測定が不可欠である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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