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増刊号 免疫検査実践マニュアル 各論 Ⅰ.ホルモン 4.膵・消化管
(1)インスリン
著者: 佐藤信行1
所属機関: 1東邦大学医学部附属大橋病院糖尿病科
ページ範囲:P.126 - P.127
文献購入ページに移動■測定の臨床的目的
インスリンは糖代謝における最も重要なホルモンであり,膵ランゲルハンス島β細胞から分泌される.血中インスリン測定により,糖尿病の診断,治療上有益な情報が得られ,さらに高インスリン血症により低血糖症を呈するインスリノーマ,インスリン自己免疫症候群などの診断,病態の把握にとって欠かすことのできないものである.
インスリンは糖代謝における最も重要なホルモンであり,膵ランゲルハンス島β細胞から分泌される.血中インスリン測定により,糖尿病の診断,治療上有益な情報が得られ,さらに高インスリン血症により低血糖症を呈するインスリノーマ,インスリン自己免疫症候群などの診断,病態の把握にとって欠かすことのできないものである.
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