文献詳細
増刊号 免疫検査実践マニュアル
各論 Ⅶ.凝固
文献概要
■フィブリノゲン
凝固第I因子であるフィブリノゲンは,トロンビンの作用を受けて,フィブリン(Ia)となる(図).フィブリンが血液を凝固せしめる本体であり,複雑な凝固反応の最終段階は,このフィブリン形成にある.
フィブリノゲンは,血漿中濃度が最も高い凝固因子(200〜400mg/dl)であり,肝臓で合成され,半減期は3〜4日といわれている.
凝固第I因子であるフィブリノゲンは,トロンビンの作用を受けて,フィブリン(Ia)となる(図).フィブリンが血液を凝固せしめる本体であり,複雑な凝固反応の最終段階は,このフィブリン形成にある.
フィブリノゲンは,血漿中濃度が最も高い凝固因子(200〜400mg/dl)であり,肝臓で合成され,半減期は3〜4日といわれている.
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