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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻5号

1994年04月発行

増刊号 免疫検査実践マニュアル

各論 Ⅶ.凝固

2.フィブリノゲン,AtⅢ,FDP

著者: 村嶋正幸1 出口克巳2

所属機関: 1三重県立看護短期大学 2三重大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.235 - P.239

文献概要

■フィブリノゲン
 凝固第I因子であるフィブリノゲンは,トロンビンの作用を受けて,フィブリン(Ia)となる(図).フィブリンが血液を凝固せしめる本体であり,複雑な凝固反応の最終段階は,このフィブリン形成にある.
 フィブリノゲンは,血漿中濃度が最も高い凝固因子(200〜400mg/dl)であり,肝臓で合成され,半減期は3〜4日といわれている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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