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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻5号

1994年04月発行

文献概要

増刊号 免疫検査実践マニュアル 各論 Ⅹ.輸血

4.抗血小板抗体検査法

著者: 金信子1 髙橋孝喜1

所属機関: 1虎の門病院輸血部

ページ範囲:P.331 - P.334

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 抗血小板抗体は,血小板輸血不応状態や新生児血小板減少性紫斑病の解析に重要であり,20種類以上の検査法が考案されている.当初は,ラジオイムノアッセイ法1)なども用いられたが,現在行われている方法は表1に示すように,混合受身凝集法(mixed passive haemagglutination;MPHA法)およびMAIPA法3)である.本稿では,抗血小板同種抗体の検出法として,ことに有用性の高いMPHA法に関して,プレート作製などの検査の実際について述べることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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