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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻7号

1994年06月発行

文献概要

検査ファイル

脂肪染色

著者: 川島徹1

所属機関: 1順天堂大学浦安病院検査科

ページ範囲:P.536 - P.536

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はじめに
 組織における脂肪の存在は,1859年にミューラーによって発見された.脂肪は1946年ベーカーによって“幾つかのまたあらゆる通常の油性溶媒によって組織から抽出することが出来,水に不溶性かあるいは,少しはコロイド状に溶解するすべての物質”と定義された.近年,生化学の研究が進み分子構造により分類がなされているが,日常検査においては,ズダンⅢ,オイル赤(ズダンⅡ),ズダン黒B,ナイル青などの脂肪染色が使用されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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