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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻8号

1994年07月発行

文献概要

検査ファイル

胎児性フィブロネクチン(FN)による早産の予知

著者: 栁沼忞1

所属機関: 1癌研究会綜合健診センター女性専科/更年期・骨粗鬆外来

ページ範囲:P.592 - P.592

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 妊娠の末期になると,自然にも子宮収縮が出現してくるが,これは発見者にちなんでブラックストン(B)・ヒックス(H)の収縮といわれる.さて,「ハームフル・インテント-医療裁判」(ロビン・クック著,林克己訳,早川書房)の中に,次の場面が出てくる.
 麻酔希望のお産の患者が入院してきて,麻酔医が産科病室に電話したのである.“主治医は?”“サイマリアンです”…ブラックストンやヒックスでなくてよかった.とにかく無事に手早く済ませたい(14頁).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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