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文献詳細

雑誌文献

検査と技術22巻9号

1994年08月発行

文献概要

検査ファイル

エンドトキシンの測定法

著者: 福井博1

所属機関: 1奈良県立医科大学第3内科

ページ範囲:P.738 - P.739

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はじめに
 エンドトキシン(endotoxin;Et)はグラム陰性桿菌の細胞壁に存在するリポポリサッカライドである.Etはさまざまな生物活性を持ち,生体反応に複雑にかかわっているが,その活性の大部分は疎水性のlipid Aに由来している.Etはカブトガニ血清抽出物のLimulus lysateをゲル化するが,そのゲル化機構(図)の解明に伴い,合成基質法などの微量定量法が開発された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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