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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻1号

1995年01月発行

文献概要

今月の表紙

卵巣腫瘍の細胞診[1]表層上皮・間質性腫瘍

著者: 古田則行1 都竹正文1 坂本穆彦2

所属機関: 1癌研究会附属病院細胞診断部 2東京大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.53 - P.53

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 卵巣腫瘍はその種類が多く,また組織像も多彩であるため病理組織診断の難しい分野とされている.細胞診においても同様であり,組織型の推定が困難であるばかりか,良悪の判定すら困難であることも少なくない.しかし,その一方で特徴的な細胞所見より,診断可能な腫瘍もある.今回はこれらのうち表層上皮・間質性由来の腫瘍の中で,特徴的かつ重要なものを取り上げた.
 表層上皮・間質性腫瘍を考えるに当たっては,卵巣周辺の臓器に発生する腫瘍と比較して考えると理解しやすい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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