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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻11号

1995年10月発行

文献概要

わかりやすい学会スライドの作りかた

学会抄録の作りかた[1]基本ルール

著者: 桑克彦1

所属機関: 1筑波大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.896 - P.897

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1.抄録原稿作成概要
 学会の一般演題の申し込みは,抄録原稿の提出に始まる.そして採用された抄録原稿は,そのままオフセット印刷にかけて抄録集になる.したがって抄録集を印刷するうえで支障のないように作成要領が各学会ごとに定められている.
 表には臨床検査に関する主な学会の抄録作成要領について,同一年の開催用のものを開催案内から要約して示した.表は抄録原稿作成上の約束事項であるが,各学会ともその内容はほぼ類似している.用紙は専用のもので,記載場所は必ず青線で外枠ができている.この外枠内に指示された大きさで印字する.また図表を加える場合は,特に線は細くないことや文字・数字の大きさが細かすぎないことである.それは印刷上うまくしあがらないからであり,かつ多くは縮小印刷されるからである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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