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画像でみる生体情報・11
画像診断の産科への応用
著者: 太田司1 岡村州博1
所属機関: 1東北大学医学部席科婦人科学
ページ範囲:P.969 - P.973
文献購入ページに移動 産婦人科における検査方法としては,古くには触診(内診),視診(腟鏡診)が中心であった.しかし,近年になり,細胞診,組織診,X線撮影,CT,超音波断層装置,胎盤採取,羊水穿刺(胎児採血),MRIなどさまざまな検査方法が取り入れられてきている.
MRIは優れたコントラスト分解能と骨によるアーチファクトがない利点とあいまって,骨盤領域の診断に優位性を確立している.画像診断において,婦人科領域では,最も信頼できる検査といえよう.症例1では,さらにMRIの産科における応用について解説する.
MRIは優れたコントラスト分解能と骨によるアーチファクトがない利点とあいまって,骨盤領域の診断に優位性を確立している.画像診断において,婦人科領域では,最も信頼できる検査といえよう.症例1では,さらにMRIの産科における応用について解説する.
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