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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻12号

1995年11月発行

マスターしよう検査技術

骨髄塗抹標本の作りかた

著者: 鈴木千恵美1

所属機関: 1東京都老人医療センター研究検査科血液検査室

ページ範囲:P.981 - P.987

文献概要

 骨髄穿刺検査は,古くから実施されてきた検査法の1つであり,血液細胞形態や細胞量による骨髄内形成の程度を知るうえで重要な検査である.
 最近では,自動血球分類装置の発達・成果が大いに期待されてはいるが,異常細胞の判定や骨髄像分類は,最終的には人間の目によって判定しなければならない.それらの細胞判定を容易にするためには,良好な塗抹染色標本の作製が大切である.ここでは,骨髄から得られる情報について述べ,骨髄塗抹標本の作製について解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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