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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻13号

1995年12月発行

技術講座 生化学

小腸様ALPの検出法

著者: 菰田二一1 小山岩雄1 藤盛葉子1 松下誠2 入野勤2

所属機関: 1埼玉医科大学第一生化学 2埼玉県立衛生短期大学臨床化学

ページ範囲:P.1039 - P.1045

文献概要

新しい知見
 小腸様ALP(例えばKasaharaアイソザイムを含む小腸バリアント)1)は,正常ヒト腎や膵/肝組織のほか肝硬変,肝細胞癌,慢性腎不全および糖尿病の血中で増加する2).結論として正常小腸型ALPとの差異は,主としてその糖鎖の違いとGPI-アンカーの有無に基づく.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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