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文献概要
技術講座 生理
眼球運動記録法
著者: 小松崎篤1
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部耳鼻咽喉科学教室
ページ範囲:P.1047 - P.1056
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ENGにより水平・垂直眼球運動は定量的に行われるようになった.このことは,自発眼振,誘発眼振,異常眼球運動などの記録が客観的かつ定量的に可能となり,病態の把握や分析に役だっている.またENGでは,閉眼や暗所開眼など観察困難な状態での眼振の有無も知ることもできる.
ENGにより水平・垂直眼球運動は定量的に行われるようになった.このことは,自発眼振,誘発眼振,異常眼球運動などの記録が客観的かつ定量的に可能となり,病態の把握や分析に役だっている.またENGでは,閉眼や暗所開眼など観察困難な状態での眼振の有無も知ることもできる.
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