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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻2号

1995年02月発行

文献概要

病気のはなし

睡眠時無呼吸症候群

著者: 須藤英一1 四元秀毅1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.96 - P.100

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新しい知見
 睡眠時無呼吸症候群は近年その病態が解明されつつある症候群で,発症機序のうえから,基本型として閉塞型と中枢型とがある.これらはまったく独立したものではなく,上気道の閉塞による機械的刺激が反射性に中枢の活動に抑制を及ぼしている可能性が指摘されている.
 睡眠時無呼吸症候群の診断基準の中に酸素飽和度低下をパラメーターとして採用すべきであるとする説が検討されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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