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心臓[2]経皮的心臓鏡による心疾患の診断
著者: 内田康美1
所属機関: 1東京大学医学部第二内科
ページ範囲:P.132 - P.133
文献購入ページに移動 従来,心疾患の観血的形態学的診断には造影法がgolden standardとして用いられてきた.しかしながら,この方法では色調が判断できないこと,立体的評価が特殊な処理をしないと難しいこと,病変そのものを写すわけではないことなどから病理学的な診断には向かない.
最近のファイバースコープテクノロジーの進歩により心臓の内腔を経皮経管的に観察できるようになった.すなわち,肉眼病理学的診断が可能になった.そこで,筆者らが開発した心臓鏡システムを用い心疾患の左心室の観察を行った.
最近のファイバースコープテクノロジーの進歩により心臓の内腔を経皮経管的に観察できるようになった.すなわち,肉眼病理学的診断が可能になった.そこで,筆者らが開発した心臓鏡システムを用い心疾患の左心室の観察を行った.
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