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文献概要
検査法の基礎
尿蛋白定量
著者: 今井宣子1
所属機関: 1大阪大学医学部附属病院臨床検査部
ページ範囲:P.295 - P.300
文献購入ページに移動尿蛋白定量法の日常一般法としてはピロガロールレッドモリブデン法やラウリル酸ナトリウム加クマシープリリアントブルーG250法が推奨される.また,実用基準法としては高速液体クロマトグラフィを用いた方法が現在検討されている.一次標準物質についてもヒト血清アルブミン(99%,無脂肪酸)が同時に検討されているが,二次標準物質の種類と規格については現在公認されたものがない.
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