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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻4号

1995年04月発行

文献概要

技術講座 微生物

分離菌を中心とした細菌検査成績の統計処理

著者: 林和1

所属機関: 1自治医科大学附属病院臨床病理部

ページ範囲:P.319 - P.326

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新しい知見
 細菌検査から得られた情報の蓄積とその定期的フィードバックとして,院内感染のモニタリングや起炎菌の動向を監視する目的で,科別や材料ことなどの分離状況や耐性菌の動向をまとめることが検査室の重要な任務の1つである.入院,外来といったマクロ的なまとめだけでなく,診療科(病棟)単位でまとめると分離菌種に特徴があることがわかり,また,それぞれの病棟で分離頻度の高い順から上位10菌種で60%以上を占める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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