文献詳細
文献概要
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として Ⅰ.超音波検査法 3.検査の実際 2)上腹部
(1)肝臓 検査の進めかた
著者: 鶴岡尚志1
所属機関: 1虎の門病院臨床生理検査部
ページ範囲:P.55 - P.57
文献購入ページに移動超音波像では1断面で描出できる範囲に制限があるため,どの部位の断面であっても肝臓の全貌を描出することは難しく,これが肝臓の立体解剖の理解の妨げとなっている.肝臓の形態を把握するには,まず体内にある状態での外観と,肝内脈管の立体構築を頭に入れておき,各断面での内部構造を理解しながら組み合わせるトレーニングが必要である.
掲載誌情報