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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻5号

1995年04月発行

増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として

Ⅰ.超音波検査法 3.検査の実際 3)乳腺・甲状腺

(1)乳腺 検査の進めかた

著者: 宮本幸夫1 最上拓児1 山下三代子1 三枝裕和1 中田典生1 入江健夫1 多田信平1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学放射線医学教室

ページ範囲:P.87 - P.88

文献概要

 乳癌の画像診断は,歴史的にも,また装置の普及率においても,マンモグラフィーが基本とされてきた.しかしながら近年の超音波診断装置ならびに超音波診断学の進歩に伴い,多少の条件つきではあるが,乳癌の画像診断の主体は超音波診断に移りつつあるといっても過言ではない.本稿では,乳癌の超音波診断の検査の進めかたにつき最近の知見を交えて略述する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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