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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻5号

1995年04月発行

文献概要

話題

光CT

著者: 金井寛1

所属機関: 1上智大学理工学部

ページ範囲:P.210 - P.210

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 超音波,X線,MRI(NMR),RIなどを利用した各種の生体断面像測定装置(CT)が開発され,医療の近代化に著しい貢献をしてきた.これらの各装置は,それぞれ特長があり目的に応じて使用され,お互いに相補い合って臨床診断などに必要な高度な情報を提供している.
 これらの装置はもちろん生体断面の組織や臓器の形状を測定できるが,MRIやSPECT,PETなどのように生体組織の機能を画像化できるものもある.近年さらにいろいろな機能的な画像が要望されている.電解液分布,血流分布,組織酸素飽和度分布,温度分布などの画像が得られれば臨床診断や医学研究に極めて有用であろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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