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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻5号

1995年04月発行

文献概要

増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として Ⅲ.熱画像検査法

1.検査の意義

著者: 大橋泰彦1

所属機関: 1(財)癌研究会附属病院内科

ページ範囲:P.226 - P.228

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熱画像検査法とは
 熱画像検査法とは,従来サーモグラフィと称せられていた検査法であり,健康保険において広く臨床応用の認められている検査法である.サーモグラフィとは体表面の温度分布を画像表示する技術であり,これによって得られた画像すなわちサーモグラムが熱画像である.現在では機器の進歩により,高精度の画像が得られるに至っている.サーモグラフィには赤外線検知器による走査型サーモグラフィと液晶を用いての接触型サーモグラフィがあるが,両者いずれも体温生理学の原理に基づいた検査法としては目指すところは同一である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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