文献詳細
文献概要
話題
超高速CT
著者: 天羽健1
所属機関: 1東京大学医学部放射線医学教室
ページ範囲:P.234 - P.235
文献購入ページに移動現在主流となっているその他のX線CT装置はX線管そのものがガントリーの周囲(=被検査体の周囲)を機械的に駆動する駆動方式のもので,装置の性能の進歩とともに駆動時間の高速化が図られてきた.しかしこの限界は1周当たり1秒とされ,いわゆるスリップリング方式の装置(X線管の連続回転ができるもので,ヘリカルCT,スパイラルCT,らせんCTと呼ばれている)ではこの時間がすでに達成されている.
掲載誌情報