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増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として Ⅳ.無散瞳カメラによる眼底検査法
3.検査の実際 検査の進めかた
著者: 金上貞夫1
所属機関: 1帝京大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.257 - P.262
文献購入ページに移動 無散瞳眼底撮影はその写真によって結果を判定するものである.したがって撮影は正確に行われなくてはならない.写真には目的の部位を拡大して細部がわかるようなシャープなピントと反射などアーチファクトを除くことが要求される.35mmフィルムで撮影するときは,撮影結果がわかるまで数日を要する.失敗したときには再撮影ができないことが多いので,その取り扱いに熟練しなければならない(図1).
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