icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻5号

1995年04月発行

増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として

Ⅴ.眼振電図検査法

1.検査の意義

著者: 八木聰明1

所属機関: 1日本医科大学耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.270 - P.272

文献概要

はじめに
 めまい・平衡障害の検査の中で,最も重要なものの1つに眼球運動検査がある.眼球運動の検査,特に,めまいそれ自体の他覚的所見としての眼振,あるいは異常眼球運動の検査は,めまいの病巣局在診断にとって必要不可欠なものである1).したがって,それを肉眼的に観察するだけにとどまらず,どのようにして記録するかが重要である.そのために,眼球運動の記録方法は過去に種々考案され用いられてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら