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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻6号

1995年05月発行

文献概要

病気のはなし

慢性関節リウマチ

著者: 笠原茂1 三田村忠行1

所属機関: 1JR東京総合病院神経血液内分泌内科

ページ範囲:P.378 - P.382

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新しい知見
 慢性関節リウマチは原因不明の多関節炎を起こす疾患であり,病因はいまだに不明である.特異的な検査はないが,血沈,CRPといった炎症マーカーが陽性になり,リウマトイド因子陽性が患者の80%にみられる.従来良い治療がなかったが,最近メソトレキセートをはじめとする抗リウマチ剤が使用されるようになり,不十分ではあるが,一部に疾患活動性を低く抑えられ,関節破壊を予防できる症例がみられるようになった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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