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文献詳細

雑誌文献

検査と技術23巻7号

1995年06月発行

技術講座 生理

MRI画像の読みかた[4]骨盤・四肢関節

著者: 松尾みかる1 是永建雄2

所属機関: 1岩手医科大学附属病院放射線科 2東京逓信病院放射線科

ページ範囲:P.481 - P.485

文献概要

新しい知見
 最近の骨関節領域におけるMRIの話題の1つに関節軟骨の描出,評価の研究1)がある.
 われわれの施設でも関節鏡の所見と対比し,その有用性の検討を行っている.その結果,関節軟骨は3-dimentional SPGR法あるいはFLASH法に脂肪抑制をかけると,高-低-高信号を呈する3層構造の帯として認められ(図1-a),びらんがあると欠損像として認識河能であることがわかった(図1-b).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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