文献詳細
文献概要
検査法の基礎
レーザドプラ血流計測法
著者: 辻岡克彦1 仲本博2
所属機関: 1川崎医科大学生理学 2川崎医科大学医用工学
ページ範囲:P.587 - P.593
文献購入ページに移動光ファイバ型レーザドプラ血流計の血流センサである光ファイバでは,デュアルファイバ型が開発され,逆流や乱れた血流の計測に有効であることが示された.LDV本体では光IC化が可能であり,将来の軽量安定化の道が開かれた.また,レーザドプラ組織血流計では,二次元像を得る装置が開発され,非接触に局所血流速分布が計測可能となった.
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