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技術講座 生化学
Lp(a)フェノタイプの測定
著者: 久保信彦1 櫻林郁之介1
所属機関: 1自治医科大学大宮医療センター検査部
ページ範囲:P.679 - P.686
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アポ(a)アイソフォームの違いと組み合わせで決定されるLP(a)フェノタイプはLP(a)濃度と密接な関係がある.アポ(a)アイソフォームは当初はイムノブロット法により6種類に分類されて研究されてきた.分析技術の進歩とアポ(a)蛋白の遺伝子構造が明らかになったことなどから,現在ではアポ(a)の繰り返し構造(クリングルIV)の長さの相違により20種類以上に分けられることが知られている.分子工学的な技術が進歩しているので,今後はアポ(a)の繰り返し構造の数に基づいた分類がなされるようになることが予想される.
アポ(a)アイソフォームの違いと組み合わせで決定されるLP(a)フェノタイプはLP(a)濃度と密接な関係がある.アポ(a)アイソフォームは当初はイムノブロット法により6種類に分類されて研究されてきた.分析技術の進歩とアポ(a)蛋白の遺伝子構造が明らかになったことなどから,現在ではアポ(a)の繰り返し構造(クリングルIV)の長さの相違により20種類以上に分けられることが知られている.分子工学的な技術が進歩しているので,今後はアポ(a)の繰り返し構造の数に基づいた分類がなされるようになることが予想される.
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