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プログラム言語
著者: 白鳥則郎1
所属機関: 1東北大学電気通信研究所
ページ範囲:P.722 - P.722
文献購入ページに移動 コンピュータに関係し,人工的に作られた言語,つまり人工言語には,仕様記述言語,検証用言語,プログラム言語などがある.仕様記述言語は,ユーザあるいは設計者がコンピュータに解かせる問題を要求定義として明確に記述するための表現手段である.また,検証用言語は,仕様記述言語やプログラム言語で書かれた内容を検証するための言語である.ある問題をコンピュータで解く場合,その問題をコンピュータが理解できる形式で表現しなければならない.人間が通常使用している表現形式である自然言語に対して,コンピュータが理解できる言語をプログラム言語と呼ぶ.プログラム言語には,人間にとってわかりやすいものとコンピュータに依存した言語がある.
プログラム言語は,コンピュータで解こうとする問題およびその解法手順を正確に記述するための表現手段である.プログラマは,この言語を用いてプログラムを作成し,コンピュータへ入力する.プログラマが書いたプログラムをソースプログラムと呼ぶ.ソースプログラムは,コンピュータへ入力されると,コンピュータが実行可能なオブジェクトプログラムに変換される.これらの関係を図1に示す.
プログラム言語は,コンピュータで解こうとする問題およびその解法手順を正確に記述するための表現手段である.プログラマは,この言語を用いてプログラムを作成し,コンピュータへ入力する.プログラマが書いたプログラムをソースプログラムと呼ぶ.ソースプログラムは,コンピュータへ入力されると,コンピュータが実行可能なオブジェクトプログラムに変換される.これらの関係を図1に示す.
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