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技術講座 病理
肝生検の病理組織学的検索法
著者: 志賀淳治1 會田浄1
所属機関: 1帝京大学医学部第1病理学教室
ページ範囲:P.819 - P.824
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肝生検診断における最近のトピックスは,慢性肝炎の診断における基本的な変更であり,それにより慢性肝炎を線維化によるstageと,炎症の程度(grade,activity)を分けて診断記載することになった.また,原因肝炎ウイルスの検索は従来血液検査を主体にしてきたが,病理検体標本から探るという試みも行われるようになった.
肝生検診断における最近のトピックスは,慢性肝炎の診断における基本的な変更であり,それにより慢性肝炎を線維化によるstageと,炎症の程度(grade,activity)を分けて診断記載することになった.また,原因肝炎ウイルスの検索は従来血液検査を主体にしてきたが,病理検体標本から探るという試みも行われるようになった.
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