文献詳細
文献概要
トピックス
RLPコレステロール測定の臨床的有用性
著者: 岩崎雅文1 多田紀夫1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学附属青戸病院内科
ページ範囲:P.869 - P.870
文献購入ページに移動はじめに
食生活の欧米化に伴い,われわれの血清脂質濃度は増加傾向にある.それに伴い,心筋梗塞,狭心症などの動脈硬化性疾患も増加している.近年,食後に増加する血中レムナントリポ蛋白が動脈硬化症発症の危険因子として明らかになり,レムナントの血中濃度を反映する値として開発されたRLP(remnant-like particles)コレステロール測定の臨床的有力性がとりざたされている.
食生活の欧米化に伴い,われわれの血清脂質濃度は増加傾向にある.それに伴い,心筋梗塞,狭心症などの動脈硬化性疾患も増加している.近年,食後に増加する血中レムナントリポ蛋白が動脈硬化症発症の危険因子として明らかになり,レムナントの血中濃度を反映する値として開発されたRLP(remnant-like particles)コレステロール測定の臨床的有力性がとりざたされている.
掲載誌情報