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文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻13号

1996年12月発行

文献概要

技術講座 生化学

Km値の求めかたとレスポンスサーフェース法

著者: 山舘周恒1 長村洋一2

所属機関: 1日本大学医学部附属板橋病院臨床検査部 2藤田保健衛生大学衛生学部

ページ範囲:P.1089 - P.1095

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新しい知見
 Lineweaver-Burkのプロットに代表されるKm値の算出法は,他のHofsteeやHanes-Woolfのプロットなどとともに,それぞれに特徴を有している.また,複雑な2基質反応のパラメータ算出時や,基質濃度にpHなどの因子も含めた多次元的な反応速度の評価手法であるレスポンスサーフェース法(response surface method;RSM)を行うには非線形最小二乗法が要求される.これらの手法は,近年の科学技術計算用コンピュータプログラムの普及により,利用性が拡大した.
 今,話題のインターネットを利用すると,非線形最小二乗法のプログラムや幅広い分野で利用されているRSMの情報を海外から容易に入手できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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