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文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻13号

1996年12月発行

文献概要

けんさ質問箱

Q 免疫グロブリンの測定

著者: 大谷英樹1 大場雄吉2

所属機関: 1北里大学医学部臨床病理学教室 2北里大学病院臨床検査部

ページ範囲:P.1159 - P.1160

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 免疫グロブリンIgG,A,MをTIAで測定していますが,M蛋白が存在するときはTP(ビウレット法)とアルブミン,γ-グロブリンの総量が合いません.また,特にIgMのM蛋白のときに高値検体を生理食塩水で希釈して測定するのですが,希釈どおりの直線になりません.M蛋白の際の定量はどのような方法で測定するのがよいのでしょうか.
試薬:ヤトロン,機器:汎用器H705(G,A,Mの項目のみ測定)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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