icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻2号

1996年02月発行

病気のはなし

肥大型心筋症

著者: 平木達朗1 久原伊知郎1 吉田輝久1 大賀雅信1

所属機関: 1久留米大学医学部第三内科

ページ範囲:P.100 - P.106

文献概要

新しい知見
 肥大型心筋症はその多くが,常染色体優性遺伝に環境因子が加味されて発症するとされている.最近,遺伝子診断により肥大型心筋症の一部は心筋ミオシン重鎖遺伝子の異常であることが明らかとなってきた.また,治療に関しては薬剤抵抗性の閉塞性肥大型心筋症に対して心房心室順次ペースメーカーを用いて,左室流出路狭窄の軽減を図る試みも行われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら