icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻3号

1996年03月発行

文献概要

検査データを考える

細胞診の精度管理

著者: 坂本穆彦1

所属機関: 1東京大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.231 - P.234

文献購入ページに移動
はじめに
 細胞診は,検査cytological “examination” としてとらえられることもあれば,診断cytological “diagnosis” という側面もあり,その2面性は細胞診の意義を考えるうえでは重要な点である.
 “細胞診の精度が十分に管理されねばならない”ということはそれだけ細胞診に対する臨床的ニーズが高いことの表れととることもできよう.つまり,精度が問題とされるものほど,その検査・診断法が日常診療にとって重要かつ不可欠なものであることを意味するからである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら