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SDA法による遺伝子検査
著者: 佐藤隆12
所属機関: 1日本ベクトン・ディッキンソン(株) 2マイクロバイオロジー製品部・学術開発部
ページ範囲:P.241 - P.243
文献購入ページに移動現在最も広く普及している核酸増幅法はサーマルサイクルを利用したpolymerase chain reaction(PCR)であり臨床検査にも広く利用されているが,これに対してstrand displacement amplification(SDA)は,1992年にTerrance Walkerによって紹介された単一温度下において核酸増幅を行う新たな技術である1〜3).SDAは制限酵素とポリメラーゼを組み合わせた方法であり,次の2つの段階から成る.
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