icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻3号

1996年03月発行

文献概要

トピックス

SDA法による遺伝子検査

著者: 佐藤隆12

所属機関: 1日本ベクトン・ディッキンソン(株) 2マイクロバイオロジー製品部・学術開発部

ページ範囲:P.241 - P.243

文献購入ページに移動
はじめに
 現在最も広く普及している核酸増幅法はサーマルサイクルを利用したpolymerase chain reaction(PCR)であり臨床検査にも広く利用されているが,これに対してstrand displacement amplification(SDA)は,1992年にTerrance Walkerによって紹介された単一温度下において核酸増幅を行う新たな技術である1〜3).SDAは制限酵素とポリメラーゼを組み合わせた方法であり,次の2つの段階から成る.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら