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文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻4号

1996年04月発行

技術講座 病理

形態計測の最新の方法—新しいステレオロジーと多変量解析を中心に

著者: 千場良司1 古川徹1 高橋徹1

所属機関: 1東北大学加齢医学研究所病態臓器構築研究分野

ページ範囲:P.329 - P.336

文献概要

新しい知見
 近年形態計測の分野では,ステレオロジーの新しい方法論が開発されており,これまで推定困難であった組織の3次元構造に関する精度の高い情報を得ることが可能になった.このような手法により腫瘍の悪性度や神経疾患に関する研究などの面で大きな進展がみられている.また計算機科学の進歩に伴い,膨大なデータの多変量統計解析がパソコンレベルで実行可能になり,病態の解釈や形態診断の強力な支援になることが期待されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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