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文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻7号

1996年06月発行

文献概要

増刊号 感染症検査実践マニュアル Ⅰ.バイオハザード対策

2.医療従事者

著者: 遠藤和郎1

所属機関: 1沖縄県立中部病院内科

ページ範囲:P.16 - P.17

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はじめに
 医療施設には,さまざまな病原微生物を持った患者が訪れ,また入院加療を行っている.しかし,どの患者がいかなる微生物に感染しているかを完全に把握することは不可能である.そのため,医療従事者が適切な感染管理対策を行わなかった際には,院内感染の媒介者になることがある.また,感染症を有する患者から,自らが感染を受けることもある.さらに,主に病院外で感染を受けた医療従事者が,易感染者に微生物を伝播させてしまうことすらありうる.検査技師(以下,技師)あるいは検査室内での感染管理について,臨床医の立場から述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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