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文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻7号

1996年06月発行

文献概要

増刊号 感染症検査実践マニュアル Ⅵ.感染症とその検査法

5.消化管感染症

著者: 相楽裕子1 今村清子2

所属機関: 1横浜市立市民病院感染症部 2横浜市立がん検診センター

ページ範囲:P.115 - P.118

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はじめに
 消化管感染症として最もポピュラーなのは下部消化管すなわち腸管感染症であり,新しい病原体が次々に発見されてきたが,疾患自体は自然治癒傾向が強く,対症療法さえ誤らなければ死亡することはないと考えられてきた.しかし,易感染性宿主が増えた現状では必ずしも楽観できなくなった.さらに近年は感染症がまれであった上部消化管感染症にもホットな話題が多い.以下にこれらの感染症の現況と検査法について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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