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文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻7号

1996年06月発行

文献概要

増刊号 感染症検査実践マニュアル Ⅵ.感染症とその検査法

29.ウイルス性腸管感染症

著者: 藤田晃三1

所属機関: 1札幌市衛生局豊平保健所

ページ範囲:P.231 - P.234

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はじめに
 急性感染性胃腸炎は細菌,ウイルス,原虫などの微生物によるが,小児期の胃腸炎は細菌によるものよりウイルス性のものが多く,特に乳幼児期にみられるものの大部分はウイルス性である.また,成人においてもウイルス性胃腸炎の流行をみることがある.日常検査で原因ウイルスのすべてを決定することは困難であるが,急性胃腸炎の原因として多いウイルスとその簡便な検査法を中心に概説したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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