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文献詳細

雑誌文献

検査と技術24巻9号

1996年08月発行

文献概要

技術講座 生化学

総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比の測定方法

著者: 大久保滋夫1 中原一彦2 大久保昭行3

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部 2東京大学医学部臨床検査医学 3大蔵省印刷局小田原病院

ページ範囲:P.693 - P.697

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新しい知見
 血中の総分岐鎖アミノ酸と芳香族アミノ酸のモル比を求めることは,アミノ酸代謝の中心臓器である肝の代謝能,予備能および障害の程度の把握,さらにアミノ酸輸液療法の指針として役だつものである.近年,総分岐鎖アミノ酸と,芳香族アミノ酸のうちのチロシンについて,簡便で迅速な酵素的測定法が開発・販売されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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