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文献詳細

雑誌文献

検査と技術25巻1号

1997年01月発行

文献概要

技術講座 生化学

ビリルビン分画の測定

著者: 小島正美1 佐藤悦子1

所属機関: 1(株)ヤトロン中央研究所

ページ範囲:P.13 - P.20

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新しい知見
 血清中ビリルビン分画の測定は,ジアゾ発色を利用することにより可能となり,ジアゾ試薬との反応性により直接(反応)ビリルビン,間接(反応)ビリルビンとされ,現在に至っている.最近,HPLCなどにより血中に存在が確認されている4種類のビリルビンのうち,抱合ビリルビンのみを特異的に測定する酵素法が報告され,ジアゾ試薬との反応性による分画と血中存在様式による分画との対比については再考が必要とされつつある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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