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文献詳細

雑誌文献

検査と技術25巻10号

1997年09月発行

文献概要

けんさ質問箱

Q ALPのJSCC法における肝疾患と小腸性ALP(ALP-5)との関係

著者: 杉田収1 M.S.生

所属機関: 1新潟県立看護短期大学

ページ範囲:P.885 - P.887

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 ALPはJSCCの勧告により従来のDEA緩衝液からEAE緩衝液に変更になり,アイソザイム間の感度差がなくなりました.このため,従来は小腸由来のALPがほとんど測定されていませんでした.しかし,勧告法の採用により肝疾患で回帰式の予測値から高値側へずれる現象が出てきました.
 健常人,ドック検体によるDEA緩衝液(x)とEAE緩衝液(y)の相関回帰式はy=1.62x+41.74になりました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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