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文献詳細

雑誌文献

検査と技術25巻11号

1997年10月発行

文献概要

日常染色法ガイダンス 結合組織の日常染色

マロリー染色

著者: 大塚俊司1

所属機関: 1日本医科大学附属第二病院病理部

ページ範囲:P.951 - P.953

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目的
 マロリー染色はマロリーが1905年に考案した染色法で,酸フクシンとアニリン青・オレンジG混合液により染色する方法であり,筋線維と膠原線維の鑑別に有用である.また細胞内の分泌顆粒,分泌物,硝子様物質なども染色される.現在では,後にハイデンハインが改良した染色法(アザン・マロリー染色)が広く用いられている.マロリー染色は原法では染色に長時間を要するが,ここでは短時間で染色可能な方法を紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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